米露の知的な争い 米がロシアのインテリジェンス オフィサー7人を告発
アメリカとロシアは今もいろいろな争いをしてるんでしょうか。前回の大統領選挙の際にロシアが介入をしたとかしなかったとか、いろんなことが言われていて、正直よくわからないところでもあります。
2016年アメリカ合衆国大統領選挙におけるロシアの干渉 - Wikipedia
このWikiを見ると、ロシアの干渉は「ロシアゲート」と呼ばれています。
そして、すぐに目に入ってくるのは、2016年10月にアメリカ国土安全保障省及び国家情報長官官房が、大統領選挙においてサイバー攻撃による妨害が行なわれていたことを認める声明を出した、という文です。要は干渉があったということのようです。その後も延々といろんなことがあったと書いてあります・・・
こちらの記事を見ると、その手法が書いてありますが、どうやらロシアはトランプを当選させよう、もしくはヒラリーの当選を拒もうとしていたようです。その目的はアメリカ社会の分断といったことのようです。あと、トランプがロシアを攻撃しない事に対してもこの記事では疑問を投げかけています。
フェイクニュースの問題もありますし、かなりカオスな状況のようにも見えます。あと、アメリカは現在どうなんでよう。分断されてるんでしょうか。強いアメリカを掲げたトランプの政策は成功している?でも中間選挙では若干後退気味?そういったところも関係してくるような話題かもしれませんね。
あらすじと所感
The U.S. joined European governments today in accusing a group of Russian military intelligence officers of more cyber mischief. The indictment from the U.S. Justice Department describes hacks against sports stars and against anti-doping agencies in the U.S. and in Canada. It also says Russians targeted a Dutch group that was studying the poison used to try and kill a former Russian spy.
アメリカがロシアの軍事情報員7人を告発し、その訴状にはスポーツスターに対するハック、アンチドーピングエージェンシーへのハック、さらにはロシアのスパイを毒を使って殺す研究をしていたオランダグループへの攻撃も書かれていた、という内容です。ただ、ここからもうなんだかかなり別世界の印象です。
ドーピングとかはまだわかりますが、スパイに対する毒の使用、それもオランダなのに、どうしてアメリカが??
Embarrassed by that truth, Russia fought back by retaliating against the truth-tellers and against the truth itself.
ここら辺を見ると、どうやらドーピング問題に端を発しているようでもあります。
そういえば、ロシアは前回の平昌オリンピックで締め出されましたね・・・
そしてこの後もさながらスパイ映画のような内容の話が続いていきます。なかなか実感わきづらい部分もあります。
覚えておきたいと思った単語
mischief 被害、いたずら
extradition treaty 〈犯罪人の〉・引き渡し条約
retaliate 報復する
indictment 告発、起訴状
sinister 悪意のある
聞取りづらかった単語
stood out
今日も10回以上聞きましょう!