シャドーイングで英会話習得をめざすぜよい

podcastやスクリプト付きの英語記事を聞いて、喋って、英会話の上達を目指すブログです。目標はビジネス英語の習得になります。各記事にスクリプト付きの音声が聞けるURLをつけているので、そのURLを聞いて、見て一緒に学びましょう。

アメリカも都心と地方では格差あり?

あらすじと所感

今日の記事はこちら。Rural Americans・・・Ruralは都心に対して使われる単語ですね。郊外とか田舎とかそんなイメージ。タイトルは、都心に住んでいない人達が、薬物中毒と経済援助のために外部からの援助をOKとしている、って感じです。これだけ読むと、???となってしまいますね。

www.npr.org

その疑問は記事冒頭でも説明されています。

Some of the most troubled parts of this country are rural areas. And in those places, disdain for government typically runs pretty high.

郊外の地域では多くのトラブルを抱えていて、その地域ではなぜか政府への不信感、軽蔑が高いのだとか。その背景?になっているのかもしれないのが以前の米大統領でもあるロナルドレーガンの台詞です。

I've always felt the nine most terrifying words in the English language are I'm from the government, and I'm here to help.

英語における最も恐ろしい9単語。それは自分は政府からやってきていて、助けにきているんだ。というものです。これが最も恐ろしい9単語になるというのが多くを語っているということでしょう(汗

 

つまり察するにアメリカにおいて、地方が薬物中毒や経済の問題を抱えているのは広く認識されていて、政府もそれを助けようとしているのかもしれませんが、全然機能してなく、地方に住んでいる地元の人からはあまりに機能しないので、軽蔑までされている・・・ということのようです。

 

ただ、この記事ではそんな状況に対しても楽観的になれることがあるという情報が出ています。

It is not all a world of hopelessness, as many others have described. There's a great deal of optimism that we can deal with these issues if we can get outside help.

多くの人が言うように、希望がないわけではない。外部から助けてもらうことができればこれらの問題を解決できるという楽観的な見通しがちゃんとあるんだ。

 

記事内では、地方に住む13,000人向けに取られたアンケートの内容も出ているので、それも参考にしてみてください。

 

この都心と地方の格差って日本でも同じようなことがよく言われますよね。経済的面だと、税収の違い、仕事のあるなしなんかは共通するところです。ただ、薬物中毒というのは日本だとどうでしょうか・・・

恐らくアメリカや日本だけではなく、先進国では結構同じようなことが起こっているような気はします。

 

 覚えておきたいと思った単語

disdain 軽蔑

opioid オピオイド、強力な鎮痛薬

scarce 不足している

petty 取るに足らない

symptomatic 兆候的な

聞取りづらかった単語

rural

聞取りづらいというか、発音しづらいという感じでしょうか。日本人にはなれないrの発音が続く単語なので、”うーわる”みたいに聞こえてしまいますw

ただ、この単語はよく知ってる単語なので、大丈夫ではありますね。

では、最低でも10回は聞くようにしましょう!